世界90カ国以上で650軒超が加盟する独立系ラグジュアリーブティックホテル組織SLHは、2026年に開業・リニューアル予定の新規加盟ホテル6軒を明らかにしました。内訳は、2026年1月に全面改装後リニューアルするセーシェルの「Niva Labriz Seychelles」と、4月開業予定で全60室の「Shanghai Muh Shoou Zhujing」、5月開業予定のギリシャ「The Landmark Rhodes」、2026年後半開業予定で同国初加盟となる「Sanctuary Rainforest Resort & Spa – Dominica」、全33室の豪州「Levantine Hill Hotel」、全9スイートの伊カプリ島「Villa Helios Capri」です。

SLHは「真のラグジュアリーは個性と意味あるつながりにある」との価値観を掲げ、独立系ホテルの支援と展開を加速しています。2025年にウェルビーイングを軸にした「Wellbeing Collection(REST/RECONNECTION/RESILIENCE)」を立ち上げた流れもあり、環境・社会に配慮した“コンシャス・トラベル”の提案を強める狙いです(コンシャス・トラベル=旅先の自然や地域社会への負荷を意識して選ぶ旅行スタイル)。

需要喚起策として、2026年のゴールデンウィークが最大12連休になる可能性に触れ、遠方・体験重視の旅行を想定した滞在スタイル別の加盟ホテル提案も提示しました。心身を整えるスロートラベルのほか、自己表現型の旅、欧州での長期滞在、近距離のアジア旅行といった切り口で候補を挙げています。今後は、新規加盟の供給拡大とウェルビーイング領域の強化を両輪に、休暇の長期化や価値観消費の広がりを取り込み、旅の選択肢を増やしていく見通しです。

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